1月にピークのウイルスに注意!
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あけましておめでとうございます!
院長の工藤です。
今年もよい年になるように頑張っていきましょう!
新年を迎えても冷えと乾燥の厳しいこの時期は、季節性インフルエンザと感染性胃腸炎にご注意ください。
感染性胃腸炎の原因ウイルスといえば、食中毒で広く知られている「ノロウイルス」です。
感染経路は、ウイルスの付着した食品の摂取、ヒトからヒト、吐しゃ物から飛散したウイルスを吸い込んでしまうなどです。
ノロウイルスの症状と予防法
ノロウイルスは、1~2日の潜伏期間を経て、「吐き気」「嘔吐」「下痢」などの症状が現れます。
「頭痛」「悪寒」「筋肉痛」「発熱」「咽頭痛」を伴うこともあります。
下痢や嘔吐に伴う脱水症状や肺炎などの合併症にも十分な注意が必要です。
基礎体力のない子どもや高齢者、慢性病のある方が感染しやすいのはインフルエンザと同様です。
症状が治まった後も排泄物の中には、1週間~1か月程度、ノロウイルスが残存するとされるので、
自身が感染源にならないように衛生管理を厳重に行ってください。
トイレや調理の際は、せっけんと流水で十分な手洗いをして、タオル類の共有は避けましょう。
新年のはじまりを元気に過ごすためにも気をつけましょう!