寒い季節の便秘に気をつけて!
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内臓不調
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こんにちは。
院長の工藤です!
過ごしやすい日が多くなりましたが、夏に比べて水分補給量が減ったり、
気温の低下から自律神経が乱れやすかったり、便秘の起きやすい時期でもあります。
便秘には、いくつかの種類があります。
●弛緩性便秘
大腸の衰えによるもので、水分や食物繊維の不足、運動不足や筋力の低下などが原因となります。
●直腸性便秘
直腸に到達した便が上手く排便できず、繰り返し排便を我慢して直腸の感受性が鈍化することで便意が起きにくくなります。
●ケイレン性便秘
交感神経の過緊張や自律神経の乱れが原因で、下痢と便秘を繰り返します。
こうした便秘の改善策として次のことが挙げられます。
・朝食は、腸を刺激してスムーズな排便を促してくれます。
食事は毎日決まった時間に摂りましょう。
・特に起床の際は水分補給を習慣にしましょう。
水分が不足すると便は硬くなりがちです。
・根菜類、大豆、海藻類、キノコ類などを積極的に摂りましょう。
食物繊維は腸の蠕動運動を促してくれます。
・偏った食生活は腸内細菌のバランスを乱してしまいます。
ビフィズス菌や乳酸菌、善玉菌の養分となるオリゴ糖を含む食品を積極的に摂るようにして、楽しい食欲の秋を過ごしましょう!