夏の負債、秋に向けて改善しよう!
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自律神経の乱れ
みなさんは今年どんな夏を過ごされましたか?
暑い日が続いて、冷たい物の飲食や冷房の効いた部屋で過ごすことが多かったと思います。
そうした食事や環境が続くと、内臓も冷えて胃腸の機能も弱まり、消化吸収する力も衰えてしまいます。
腸内環境の悪化や免疫力、代謝の低下は、秋頃に不調となって徐々に顔を出します。
自律神経の乱れは、疲労感や倦怠感に拍車をかけます。
そんな自律神経の乱れを改善するには、胃腸の機能回復が大事になります。
身体は、食べた物を燃やしてエネルギーに変え、胃腸などの臓器を動かしています。
クルマに例えるとガソリンとなるのが、穀物などに含まれる炭水化物ですが、私は日本人が古来より食べてきた「お米」をおすすめします。
パン食では、小麦を摂りすぎて消化不良で腸の働きが衰えやすいです。
お米(穀物)を食べることで臓器を動かす燃料となり、胃腸の動き=消化吸収する過程のぜん動運動が活発になれば胃腸の機能回復にもつながります。
また、穀物には食物繊維が多く含まれており、腸の正常な働きを維持するためにも必要不可欠です。
夏の間に疲弊した身体のためにも、弱った胃腸を元気にして冬に備えましょう!